目次
第1章 戦国期関東公方とその発給文書(江の島合戦と足利成氏の関東府再建構想;享徳の乱と関東公方権力の変質 ほか)
第2章 『鎌倉年中行事』と関東公方(『鎌倉年中行事』の史料的性格;『鎌倉年中行事』と公方 ほか)
第3章 関東公方と寺院勢力(関東公方と密教寺院―足利成氏と鶴岡八幡宮・鑁阿寺との関係を中心に;関東公方の関東禅院支配―公帖の分析を通して ほか)
第4章 喜連川家の誕生(関東公方足利義氏の死と「御連判衆」の活動;関東足利氏の存続 ほか)
著者等紹介
阿部能久[アベヨシヒサ]
1972年茨城県生まれ。1995年慶應義塾大学文学部卒業。2002年筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。筑波大学大学院助手を経て現在、大田原市文化振興課学芸員。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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