目次
国語資料としての正倉院文書
第1部 文字と表記の研究(文字の形と語の識別―「参」の二つの字形;女性名構成要素「ーメ」の表記;男性名構成要素「ーマロ」の表記;同名異表記(一)―造東大寺司四等官の場合
同名異表記(二)―「ウマカヒ」の場合)
第2部 語彙の研究(橡(ツルバミ)について―帳簿の復原と分析の試み
墨の記述―墨頭・墨端と助数詞
助数詞「村」の意義と訓について―正倉院文書・木簡による分析)
著者等紹介
桑原祐子[クワバラユウコ]
1956年京都府生。奈良女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程退学。奈良女子大学博士(文学)。奈良女子大学21世紀COEプログラム研究員。奈良女子大学・摂南大学・京都光華女子大学短期大学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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