皇室の饗宴とボンボニエール

皇室の饗宴とボンボニエール

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  • サイズ B5判/ページ数 225p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784784212705
  • NDC分類 756.3
  • Cコード C1024

内容説明

この本は、皇室で催されてきた饗宴とその折々の列席者に贈られてきたユニークな記念品である「ボンボニエール」と呼ばれているものについて、初歩的なアプローチを試みるものです。

目次

第1章 ボンボニエールの起源(「ボンボニエール」という名称;日本のボンボニエールの発祥 ほか)
第2章 ボンボニエールの意匠(材料・材質;形状 ほか)
第3章 日本の金銀の産出と金属工芸の歴史(日本の金銀採掘の歴史;日本の金工の歴史 ほか)
第4章 明治維新後の皇室とその周辺(皇族について;宮家について ほか)
第5章 皇室の儀礼・儀式(皇室のご慶事と饗宴について;ご慶事解説)

著者等紹介

扇子忠[センスタダシ]
1940年京都市生れ。立教大学法学部卒業。IT関連の外資系企業や国内上場企業などで営業に従事し、世界60数カ国のビジネス経験を踏まえてフリー・コンサルタントとして独立。大手企業や中小企業の顧問を兼務し、経営者向け講演活動で全国に足を運ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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人生ゴルディアス

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金細工のことを調べる中で流し読み。皇室では後人客をもてなす際に、ボンボニエール(菓子入れ)を配る風習があったそうで、それにまつわるあれこれ。明治初頭は幕府の瓦解や廃刀令などで、旧来の職人達の多くが路頭に迷ったが、その中で皇室が積極的に職人の作品を買い上げていた、という話はよく聞いていたので、その手の話があるかとも思ったが、ここには載っていなかった。使用している写真の製作者についても調べて欲しかったなあ。2014/02/02

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