内容説明
この本は、皇室で催されてきた饗宴とその折々の列席者に贈られてきたユニークな記念品である「ボンボニエール」と呼ばれているものについて、初歩的なアプローチを試みるものです。
目次
第1章 ボンボニエールの起源(「ボンボニエール」という名称;日本のボンボニエールの発祥 ほか)
第2章 ボンボニエールの意匠(材料・材質;形状 ほか)
第3章 日本の金銀の産出と金属工芸の歴史(日本の金銀採掘の歴史;日本の金工の歴史 ほか)
第4章 明治維新後の皇室とその周辺(皇族について;宮家について ほか)
第5章 皇室の儀礼・儀式(皇室のご慶事と饗宴について;ご慶事解説)
著者等紹介
扇子忠[センスタダシ]
1940年京都市生れ。立教大学法学部卒業。IT関連の外資系企業や国内上場企業などで営業に従事し、世界60数カ国のビジネス経験を踏まえてフリー・コンサルタントとして独立。大手企業や中小企業の顧問を兼務し、経営者向け講演活動で全国に足を運ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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