内容説明
本書は、京都府立総合資料館所蔵国宝『東寺百合文書』のうち、ち函・く函・天地之部等に分蔵されている「東寺廿一口供僧方評定引付」九十三冊分を編年順に編集し、全八冊の史料集として翻刻し、学術研究の便に供するものである。本第二巻は、応永二十六年・応永二十七年・応永二十八年・応永二十九年・応永三十年・応永三十一年・応永三十二年・応永三十三年・応永三十四年・応永三十五年(正長元年)・正長二年(永享元年)・永享二年・永享三年の十三年分にあたる十三冊分を収載した。
著者等紹介
伊藤俊一[イトウトシカズ]
名城大学教職課程部助教授
富田正弘[トミタマサヒロ]
富山大学人文学部教授
本多俊彦[ホンダトシヒコ]
高岡法科大学教務課主事
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