内容説明
本書は、鎌倉時代後期（正和・文保頃）より室町時代末期（大永・天文初期）に至る五山禅僧のうち、何等か学芸（文学・絵画・講書）に長じた人およびその学識を買われて政治外交に活躍した僧の伝記を集成したものである。
著者等紹介
玉村竹二［タマムラタケジ］
明治４４年愛知県名古屋市東区主税町に生れる。東京府立第一中学校、府立高等学校を経て、昭和１０年３月東京帝国大学文学部国史学科卒業。卒業論文は「公家と禅宗」。同年４月東京帝国大学文学部史料編纂所に入所。昭和４１年東京大学教授（史料編纂所）となる。昭和４４年史料編纂所を辞し、昭和４８年『五山文学新集』（東京大学出版会刊行）校刊により、日本学士院賞を授与せらる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
