医療福祉の祖 長与専斎

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医療福祉の祖 長与専斎

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784784211074
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1023

出版社内容情報

《内容》 長与専斎は江戸時代を通じて西洋文化の窓口であった長崎に近い大村藩に生まれ、長崎・大坂で学び、長崎医学校(長崎大学医学部の前身)の初代校長となった人物である
日本近代の医療・衛生・福祉の確立者ともいうべき長与専斎の生涯に焦点をあて、明治新政府の政策のなかで近代医療福祉制度がどのように整備されていったのか、専斎の果たした功績に即して紹介
長与専斎とその家族・交友関係など幅広い視点から、医療の世界における“明治維新”を地元大学の歴史家が描く    

《目次》
1 長与氏の家系
2 藩医としての長与氏
3 専斎と藩主大村純
4 適塾に学ぶ
5 長崎遊学と藩主の好意
6 明治維新と長崎医学校
7 上京と欧米医事視察
8 医療体制の確立に向けて
9 医療行政の中心として
10 福祉活動の展開
11 専斎の夫人と住まい
12 華麗な長男と長女
13 多士済々の他の子女
14 人物とその晩年
長与氏略系図・年譜/参考文献

内容説明

長与専斎は、わが国近代の医療・衛生、及び福祉体制を確立した人物である。さらに彼は、後藤新平という優れた人材を発掘し、また細菌学者として世界的名声をはくした北里柴三郎を、ドイツ留学に送り出し、また帰国後の彼の研究発展に貢献した。また彼は、伊勢二見浦、鎌倉の由比ケ浜に海水浴場を開くなど、わが国において海水浴を普及させる基礎をつくった。本書は、こうした近代医療、衛生、福祉の父ともいうべき長与専斎の生涯に光をあててまとめたものである。

目次

長与氏の家系
藩医としての長与氏
専斎と藩主大村純〓(すみひろ)
適塾に学ぶ
長崎遊学と藩主の好意
明治維新と長崎医学校
上京と欧米医事視察
医療体制の確立に向けて
医療行政の中心として
福祉活動の展開
専斎の夫人と住まい
華麗な長男と長女
多士済々の子女
人物とその晩年

著者等紹介

外山幹夫[トヤマミキオ]
1932長崎市生まれ。1955広島大学文学部史学科国史学専攻卒業。1961広島大学大学院博士課程国史学専攻修了。1972長崎大学教育学部助教授。1978長崎大学教育学部教授・文学博士。現在、長崎大学名誉教授。県立長崎シーボルト大学国際情報学部教授。中国華僑大学客員教授
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