鮫島尚信在欧外交書簡録

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鮫島尚信在欧外交書簡録

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  • サイズ A5判/ページ数 625p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784209620
  • NDC分類 319.103
  • Cコード C3021

出版社内容情報

初代駐仏公使による黎明期の日本外交

本書簡録は、1994年春にパリで発見された"Correspondance envoyée"(1870~1877/英文並びに仏文による筆写本/鹿児島純心女子大学蔵)で、明治初期におけるわが国現地外交の実態を知る上で貴重な史料集であり、収録書簡の442通はいずれも鮫島尚信(薩摩藩留学生/1845~80)が弁務使および特命全権公使としてフランスに在勤中、英・独・仏を中心とするヨーロッパ主要国の外相並びに政府要人らに宛てて出した公信・半公信である。
黎明期日本の現地外交実務の態様、近代日本外交形成期における在外公館の位置と役割、それに近代日本の骨格となった諸制度の西洋からの導入経緯などを国外の視点からうかがうことができる。外交のみならず政治・教育・経済・軍事など学際的研究に寄与するところ大。

■主要登場人名■
澤宣嘉・大原令之助・田中不二麿・岩倉具視・上野景範・山田顕義
寺島宗則・吉田清成・伊藤博文・青木周蔵・大山巌・西園寺公望
ビスマルク・モンブラン・マーシャル・ブラント・ブロック・シーボルト
パークス・ボードワン・ボアソナード・オイレンブルク

目次

第1部 原文篇
第2部 翻訳篇
第3部 解説篇

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きさらぎ

0
中身はタイトルの通り。明治ヒトケタ代、欧州における初めての外交代表として奮闘した鮫島尚信の外交関係の書簡集。ただ誠実に職務を果たした記録、といえばそれまでですが、「試行錯誤を繰り返しながら、外交実務を自分のものとしていった」鮫島の姿はうまく表現できませんが胸熱です。激務が祟って35歳で執務中に倒れ、パリで客死しました。モンパルナスで営まれた葬儀は異例の盛大さだったといいます。2012/09/21

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