隠す葉

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  • サイズ A5判/ページ数 116p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784783730163
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0092

内容説明

生の表裏に宿る絶えまない対決の相に、接近と離反の視線をあてる。韻律と形式の新たな試みをまじえて、『食うものは食われる夜』以後の詩境を切りひらく、最新詩集。

目次

両目をあやす黒と白
隠す葉
鳩の皿

扇男
知らない人についていく


黙契

突貫工事
太陽を持ち上げる観覧車
ばらばらの虹
添い寝
古い肉
腕を駆けてくる狼

著者等紹介

蜂飼耳[ハチカイミミ]
1974年6月3日、神奈川県生まれ。詩集に『いまにもうるおっていく陣地』(紫陽社・1999)第五回中原中也賞、『食うものは食われる夜』(思潮社・2005)第五六回芸術選奨新人賞がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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