大日本帝国の領事館建築―中国・満洲24の領事館と建築家

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784782407066
  • NDC分類 523.2
  • Cコード C3052

内容説明

本書は、明治初期から大正中期にかけて、大日本帝国が東アジアにおける満洲から中国各地に開設した24件にわたる在外領事館建築の形成過程と建築家の活躍、ならびに様式技術を初めて明らかにしたものである。

目次

第1章 草創期の領事館建築(外務省機構の変遷と在外領事館の開設;東アジア拠点の北京公使館 ほか)
第2章 日露戦争後の領事館建築(日露戦争と領事館;領事館建築に奔走した建築家・三橋四郎 ほか)
第3章 第一次世界大戦以降の領事館建築(巨費をかけた建築家ウエンサンのハルビン総領事館;横井謙介の渾身の安東領事館 ほか)
第4章 領事館の建築計画(平面計画と建築の様式技術;様式建築の工事費 ほか)

著者等紹介

田中重光[タナカシゲミツ]
東アジア都市計画・建築史家・工学博士。(株)東急設計コンサルタント勤務。一級建築士。1951年、福岡県柳川市生まれ。1994年、日本大学大学院理工学部理工学研究科博士前期課程修了。1997年、同大学理工学部理工学研究科研究生修了。著書に、『近代・中国の都市と建築―広州・黄埔・上海・南京・武漢・重慶・台北』(相模書房、2005年、同著によって、第23回大平正芳記念賞特別賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Teo

0
まあまあ表題どおりの内容。戦後の偏った歴史観から離れてこう言う事実を資料的に調査する本はもっと沢山出てよい。2009/01/29

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