建築家三代―安井建築設計事務所継承と発展

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  • サイズ A5判/ページ数 317,/高さ 23cm
  • 商品コード 9784782403037
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C3052

内容説明

三代持続をなしとげた佐野正一の自伝。大正、昭和、平成の三代にわたり、大阪に本拠を置いて全国的に活躍して今にいたる三代の建築家。有為転変の激しい建築界ではきわめて珍しい持続力といえよう。この二種類の三大持続を可能としたのは、大正と平成、初代と三代の間に位置した佐野正一の力にちがいない。

目次

第1章 建築王佐治敬三と建築家佐野正一(サントリーのウイスキー工場とビール工場;サントリーホール誕生)
第2章 二代佐野正一の建築遍歴(生い立ち;国鉄時代 ほか)
第3章 初代安井武雄の苦闘(建築家安井武雄の誕生;安井武雄の戦時 ほか)
終章 三代佐野吉彦の継承するもの

著者等紹介

佐野正一[サノショウイチ]
1921年大阪市生まれ。1942年東京帝国大学工学部建築学科卒業。鉄道省を経て、1955年株式会社安井建築設計事務所に入所。1961年同社代表取締役社長。1989年同社代表取締役会長。2002年より同社代表取締役相談役。現在、社団法人日本建築協会名誉会長、社団法人大阪建築士事務所協会会長、社団法人日本建築士事務所協会連合会名誉会長。主な作品に、サントリー山崎蒸留所(1958、日本建築学会賞)、日本国有鉄道新幹線停車場(1964、日本建築学会賞)など
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