内容説明
賛成か反対か、両極の対立視点でしか論じられない日本の公共事業の前途を憂う著者が、専門家と非専門家の双方に正面から語りかけた、これまでになかった「公共事業論」。
目次
序章 「土」が「国」であったころの「土木」
本章 公共事業の新しい仕組みを考える(日本の公共事業とコンサルタント;専門技術者の社会的責任;「行政管理」から「行政経営」へ;諸外国の公共事業の仕組み;専門家集団の人材とその育成)
おわりに 人と地域のアイデンティティ
著者等紹介
佐藤正則[サトウマサノリ]
1968年3月中央大学文学部卒業。1968年4月日刊建設工業新聞社入社、取締役編集部長、同編集局長を経て、現在編集工学研究室長。1944年東京都生まれ
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