内容説明
超権力者として君臨する男の生き方はいかにして培われたのか。その秘密は父・佐重喜と「政治の父」田中角栄へのファーザー・コンプレックスにあった。小沢一郎の知られざる人物論。
目次
序章 小沢一郎の改革論
第1章 北上の辺
第2章 家族の肖像
第3章 父の影
第4章 野望の片鱗
第5章 小沢王国
補稿 平成の闇将軍
著者等紹介
奥野修司[オクノシュウジ]
1948年大阪府生まれ。立命館大学卒業。78年から南米で日系移民調査。帰国後、フリージャーナリストとして活躍。2005年『ナツコ 沖縄密貿易の女王』(文春文庫)で、講談社ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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