出版社内容情報
大下英治[オオシタエイジ]
著・文・その他
内容説明
現在、安倍政権に異議をなす「原発ゼロ」を最後の仕事と意気軒高に活動する小泉純一郎が触発されたのは、3・11後に精力的に毎月欠かさず被災地を訪れ、現場の声を復興策に盛り込もうとする息子・進次郎の政治家としての姿からではなかったか。政界総力取材から浮き彫りにする小泉革命の深層。
目次
第1章 小泉純一郎と「原発ゼロ」小泉進次郎と福島(降り積もる深雪に耐えて;“原発安全神話”三つの嘘 ほか)
第2章 小泉家四代にわたる“血と骨”(入れ墨大臣・小泉又次郎の青春;郵政民営化闘士の原型 ほか)
第3章 小泉政権とは信長政権である(小泉減少;自民党=経世会をぶっ壊す―総理総裁就任 ほか)
第4章 小泉進次郎秘録(政界引退と進次郎後継指名;進次郎の苦悩 ほか)
第5章 小泉・細川連合「都知事選」決起の深層(3.11と小泉純一郎;電撃的「原発ゼロ」会見 ほか)
第6章 小泉政権と安倍政権の位相―政界の重鎮直撃(世耕官房副長官が語る、小泉政権と安倍政権の相違;キーマン・菅官房長官 ほか)
著者等紹介
大下英治[オオシタエイジ]
1944年広島県に生まれる。一歳のとき被爆。父を失う。苦学の末、広島大学文学部仏文科を卒業。大宅壮一マスコミ塾第七期生。1970年、『週刊文春』特派記者いわゆる“トップ屋”として活躍。圧倒的な取材力から数々のスクープをものにする。月刊『文藝春秋』に発表した『三越の女帝・竹久みちの野望と金脈』が大反響を呼び、三越・岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、『週刊文春』を離れ、作家として独立。政治、経済、芸能、闇社会まで幅広いジャンルにわたり旺盛な執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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