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イースト新書
「勝ち方」の流儀

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784781650500
  • NDC分類 159
  • Cコード C0230

出版社内容情報



桜井章一[サクライショウイチ]
著・文・その他

勝間和代[カツマカズヨ]
著・文・その他

内容説明

二〇一五年一月、勝間和代は最高位戦日本プロ麻雀協会のプロテストに合格し、「麻雀プロ」を名乗り始めた。「効率」「戦略」をキーワードに「勝ち組」の象徴と見られてきた経済評論家が、なぜ「運」「カン」「自然体」をキーワードに勝ち抜いてきた「雀鬼」が君臨する麻雀界に足を踏み入れたのか。「勝負論」「運命論」「決断論」「努力論」、そして麻雀から学んだ「人生論」について、絶対に相まみえることがないと思われていた正反対の二人が議論し、格差が拡大するといわれる二〇一〇年代を生き抜くための処方箋を提示する。

目次

第1章 人生にとって「勝ち負け」とは何か(「勝ち組」「負け組」は嫉妬の産物にすぎない;「勝ち=コンプレックスの解消」ではない ほか)
第2章 「運」の正体(勝間流「運命確率論」とは;「運の動き」は見えるものか ほか)
第3章 「決断」の作法(決断は「カン」が九割;日常から「細かい違和感」を排除する ほか)
第4章 「努力」で勝ちはつかめるか(「ムダな努力」の何が悪いのか;「正しい努力」の方向性 ほか)
第5章 人生で大切なことは、すべて麻雀から学んだ(勝間和代がプロ雀士を目指した理由;わかること、わからないこと、「わかったつもり」のこと ほか)

著者等紹介

桜井章一[サクライショウイチ]
東京・下北沢に生まれる。大学時代に麻雀を始め、裏プロとして頭角を現す。以来、「代打ち」として20年間無敗の超絶的な強さを誇り、「雀鬼」の異名を取る。引退後は「雀鬼流麻雀道場牌の音」を開き、麻雀を通じて人間力を鍛えることを目的とする「雀鬼会」を始める

勝間和代[カツマカズヨ]
1968年東京生まれ。経済評論家、中央大学ビジネススクール客員教授。慶應義塾大学商学部卒業、早稲田大学ファイナンスMBA。当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得、大学在学中から監査法人に勤務。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

31
「勝ち方」の流儀。桜井章一先生と勝間和代先生の著書。私は麻雀については疎いけれど、桜井章一先生のお話はとても勉強になりました。勝ち組、負け組がはっきりしやすい格差社会になってるけれど、「勝ち方」の流儀は誰もが身につけて損はないはずです。2018/09/28

魚京童!

18
カツマーもっと頑張って欲しかった。いいようにやられてんじゃないよ。2017/02/06

もくたつ(目標達成)

4
4。勝間和代さんと桜井章一さんの対談を記録したもの。両者共好きで、著書は手に取っている。桜井さんの野生の勘も、勝間さんの科学的知見も、いずれも説得力を持ち参考になるところがある。劣等感を認めて自分を見つめたとき、人は成長を始める、社交性に長け、人付き合いの上手な人(全体の中の自分の視点を持ちながら、利他的に行動できる人)は成功し続けている、ミスは指摘して対応はするけど責めはしないが参考になった。 2022/01/29

dice-kn

3
対話が成り立っているのかどうか??と思うところもありましたが、楽しく読めました。桜井さんは達人というのか、人が本来持っていても気づかない力に気づいてそれを発揮しているということなのかな!? 今のところ私はどちらかと言うと勝間さん寄りなのか(?)、桜井さんの方に憧れを感じました。2018/05/24

まさあき

2
経済評論家・勝間和代が二十年無敗の雀士・桜井章一に挑む。 効率や戦略、知を武装し現代を勝ち抜いてきた勝間。方や直感に従い勝負の世界を生き抜いた桜井。相反する視点から解かれる対談は、「勝負論」から始まり「人生論」に辿りつく。 桜井が「日常の中の『細かい違和感』を解消していくのが大事」と述べれば 、勝間はそれを「専門的にはプロセスマネジメントですね」と言い換える。 言葉は万能でない――。桜井が最後に放った言葉はこの対談のすべてを物語る。複雑化する現代社会、両者の言葉に隠れる生き残りへのヒントを掴み取りたい。2016/03/15

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