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出版社内容情報
志高く映画に負けない、ドラマを作れ!
NHK大河ドラマ50年史をふたりの歴史作家が読み解く。
大河ドラマは、その時代の感性を象徴する。
テレビが「電気紙芝居」と揶揄された1963年、第一作の『花の生涯』に始まったNHK大河ドラマは、「映画に負けじ」と歌舞伎界の大スターを起用したり、当時、若手の緒形拳や役所広司を主演クラスに大抜擢し、スターへの階段を上らせる。80年代末には『独眼竜政宗』、『武田信玄』、『春日局』の三作で黄金時代を迎える。だが、90年代末以降、民放等で知られるタレントを多数主演に起用。また、2008年『篤姫』の成功以降、女優主演・女性脚本家の起用が目立つが、視聴率の低迷は続く。会津藩をテーマに長年歴史小説を描く星亮一氏と、長州藩史を中心に多数の著作のある歴史研究家・一坂太郎氏による、「大河ドラマ」に表れる日本史の深層!
著者紹介
星亮一(ほし・りょういち)
作家。1935年宮城県仙台市に生まれ。東北大学文学部卒業後、福島民報社記者となる。福島中央テレビ報道制作局長を歴任。のち作家に転じ、日本大学大学院総合社会情報研究科修士課程修了。『奥羽越列藩同盟』で第19回福島民報出版文化賞、戊辰戦争の研究で、NHK東北ふるさと賞を受賞。主な著書に『幕末の会津藩』、『会津落城』(以上、中公新書)、『新選組と会津藩』、『白虎隊と会津武士道』(以上、平凡社新書)、『偽りの明治維新』(だいわ文庫)、『脱フクシマ論』、『老いてこそ過激に生きよ』(以上、イースト新書)など多数ある。
一坂太郎(いちさか・たろう)
歴史研究家。1966年兵庫県芦屋市に生まれ。大正大学文学部史学科卒業。萩博物館特別学芸員、至誠館大学特任教授、防府天満宮歴史館顧問。著書に『高杉晋作』(文春新書)、『長州奇兵隊』(中公新書)、『司馬遼太郎が描かなかった幕末』(集英社新書)、『山形有朋の「奇兵隊戦記」』、『幕末「長州」史蹟散歩』(以上、洋泉社)、『わが夫 坂本龍馬』、『幕末・英傑たちのヒーロー』(以上、朝日新書)、『高杉晋作と長州』(吉川弘文館)、『高杉晋作考』(春風文庫)、『吉田松陰と高杉晋作の志』(ベスト新書)など多数ある。
感想・レビュー
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