出版社内容情報
児玉光雄[コダマミツオ]
著・文・その他
内容説明
なぜ、サッカー日本代表監督の言葉は「響く」のか。サムライブルーを磨いた哲学。
目次
第1章 指揮官ハリルホジッチの恍惚
第2章 智将オシムの憂鬱
第3章 ザッケローニの戦略論
第4章 岡田武史の孤独
第5章 天才ジーコの狂熱
第6章 トルシエの組織を見る眼
第7章 加茂周の信念
第8章 アギーレの実戦至上主義
著者等紹介
児玉光雄[コダマミツオ]
1947年兵庫県出身。追手門学院大学客員教授。前鹿屋体育大学教授。京都大学工学部卒業。学生時代はテニスプレーヤーとして活躍し、全日本選手権にも出場。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院に学び、工学修士号を取得。米国五輪委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員としてオリンピック選手のデータ解析に従事。過去20年以上にわたり臨床スポーツ心理学者としてプロスポーツ選手のメンタルカウンセラーを務める。プロアスリートらに対して行った右脳開発トレーニングにより、右脳活性プログラムの第一人者として注目される。また、日本では数少ないプロスポーツ選手・スポーツ指導者のコメント心理分析のエキスパートとしても知られる。日本体育学会会員、日本スポーツ心理学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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1
テーマは良いのに、監督のコメントの分析としては飛躍した論調が目立つ。右ページの監督の哲学が、左に進むに従って著者の主張にすり変わっていくパターンが多い。「居眠りをしていても」のフレーズも多すぎる。2016/11/23
choco
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サッカー日本代表監督の言葉を元に、ビジネスに応用する出来るような解説を加えている書籍。監督の言葉の主旨は本当にそうだったのか?と少し強引な結びつけに疑問がわく。それぞれの監督の特徴が異なるのに、全ての言葉をプラスに捉えているので、矛盾を感じることもある。少し物足りない。2020/11/01
森田健作
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ビジネスに活かせそうな言葉がチラホラ。2020/08/27