出版社内容情報
曽野綾子[ソノアヤコ]
著・文・その他
内容説明
自分を楽にするつきあい方とは―。いい人をやめると楽に生きられる。
目次
第1章 世は不公平、だから生きていられる。
第2章 人は互いを笑い物にしながら、友情を保つ。
第3章 強くない自分こそ、味わい深い。
第4章 不足は人に生きる意欲を与える。
第5章 うしろめたさが、人をふくよかにする。
第6章 どうでもいい、そう思えば人への期待が捨てられる。
著者等紹介
曽野綾子[ソノアヤコ]
東京都生まれ。作家。聖心女子大学卒。1979年ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章、2003年に文化功労者、1995年から2005年まで日本財団会長を務めた。1972年にNGO活動「海外邦人宣教者活動援助後援会」(通称JOMAS)を始め、2012年代表を退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
団塊シニア
43
今までの著作から抜粋しており人間関係、生きる姿勢、人生は思いどうりにいかない等の内容が混在してる。「義理をたてて不得意なものに無理して付き合う必要はない」が人づきあいのポイントかもしれない。2013/12/27
たっきー
1
読み終えて印象に残ったのは・・・周りに必要以上に期待をせず、悪くなること前提でいると意外と世界が良いものだと思える。疑ってかかることは悪いことではない。人とほどほどの距離感をもって付き合うこと。困った時には頼る。人にいい顔をしない。自分の道を行く。(あとは教訓的なことではないけれど、結婚は90パーセントが運というところ)2014/01/09
カビたん
0
気持ちが楽になり、前向きに考えれるような言葉がたくさんあった。 お互いに悪いわけじゃないんだけど。。。って思った時に悩むんだろうけど 相手を悪い立場に置くのでもなく、自分が卑屈になるのでもなく、 合わないものは合わないと認め、距離を置くことで悩む必要もないんだな♪ 2014/04/19