まんがで読破
精神分析入門・夢判断

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  • サイズ 文庫判/ページ数 188p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784781603643
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0193

出版社内容情報



フロイト[フロイト]
著・文・その他

内容説明

19世紀末、人類の長い歴史のなかではじめて人間の「精神」に注目したフロイト。深い観察眼で人々の心のなかをのぞき続け、同時に「夢」の持つ意味をも追求し、現代における人間の精神の闇に迫る…。心理学のみならず人類の社会・文学・教育・芸術…あらゆる分野に変革をもたらした『精神分析入門』『夢判断』の2作を漫画化。

目次

精神分析入門・前編
精神への開拓
夢判断
精神分析入門・後編
精神分析運動
文明への懐疑

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

44
【おーっす】意固地な長さん。やたらモテる志村。劣等を武器に高木ブー。/催眠治療が不得意だったおかげで無意識を発見したフロイト。シンクロニシティーとか占いとかプレイボーイなユング。身長の低さをバネにアドラー。(本には3人の出会いと決別も載っていました) 100年後まさかアドちゃんの時代が来るとはね\(◎o◎)/! 2014/09/16

GELC

21
100分de名著のテキストだけでは難しかったので、漫画版も手に取ってみた(こういう時、Amazon unlimitedはありがたい)。内容的にはフロイトの自伝の形を取っており、彼が精神科医としてのキャリアを通して、何を考えてどのようなことを行ったのかが、イラスト付きで学べるので分かりやすかった。自分も、社会生活に合わせて無意識を抑圧している部分がありそうで、心の中をじっくりと覗いてみる機会が必要だと感じた。最近習慣化しようとしている、「書くこと」を通じて取り組んでみたい。2024/03/30

りえこ

18
わかりやすく興味深かったです。原書を読みたいと思いました。2016/07/18

EOEO

16
ユングを先に読んでしまったので、フロイトを読まなきゃ!ということで、借りてきました〜。フロイトと言えば、エディプス・コンプレックスですよね。って、用語だけ知ってるくらいだったんですが笑、少し理解が深まりました。全体的にユングの思想よりは、わかりやすかったです。ヒステリーは昔は女性だけのものだと思われてたんですね。最後の方に、アドラーとユングも登場しましたが、日本では最近アドラーが1番有名な気がしますね。このシリーズにはアドラーはないのか…残念。2023/09/22

たかこ

14
精神分析という学問ができるまでがわかった。ヒステリーは女性にしか発症しないと言われた時代。科学的な実証ができない中で、人間の本質に迫ろうとした先人たちの研究の面白いこと。理論そのものは漫画では限界があるが、その時代の背景はわかりやすかった。 まんがで読破シリーズ、入門書として役立ちます。2021/05/07

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