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出版社内容情報
バーバラ・オークレイ[バーバラオークレイ]
著・文・その他
酒井武志[サカイタケシ]
翻訳
内容説明
DNAに命じられるままの「嘘」や「殺人」に、“悪意”は介在しない?「悪」のシステムがついに解明される―!姉は母の恋人を寝取り、献身的な愛から冷笑しつつ身をひるがえし、果ては男友達の眼前で変死を遂げた。彼女の邪悪性は3歳でかかったポリオの後遺症による「DNAの凶変異」が原因ではと疑い、科学的探求を始める著者。美しき悪魔、姉キャロリンが遺した日記は、いったい何を語るのか…。―「悪」を罪や道徳の概念から切り離して遺伝学・脳科学で徹底検証、ブログなどで一大論議を巻き起こした前作『悪の遺伝子』につづく「完結編」。姉をあやつった恐るべき運命の真相がついに明かされる。
目次
1章 「壊れた脳」はゆがんだ夢を見る(「悪の帝国」のトロール船での航海;話す言語によって「世界」は違って見える? ほか)
2章 虐殺死体を数える大統領(コソボから来た「黒い瞳の息子たち」;「権力」に狂い焦がれた虐殺者 ほか)
3章 「悪の遺伝子」はしたたかに繁殖する(“悪の起源”に情熱的に目を凝らした女;徹底した「戦略的思いやり」行動? ほか)
4章 「邪悪の蕾」は善人の中でもふくらむ(マザー・テレサも独裁者に媚びた?;「私のような人間は、五百年に一人だ」 ほか)
5章 「狂った遺伝子」が眠りにつくとき(それでも父は姉を愛した;二〇〇七年一月、ついに「ナゾの核心」へ ほか)
著者等紹介
オークレイ,バーバラ[オークレイ,バーバラ][Oakley,Barbara]
ミシガン州オークランド大工学部准教授。ベーリング海のソ連漁船に通訳として乗り組み、南極で無線技師を務め、陸軍では兵卒から大尉にまで昇進している。世界最大のバイオエンジニアリング学会の副会長でありシステム工学の学位も有する
酒井武志[サカイタケシ]
京都大学理学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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テツ
磁石
海野藻屑
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