出版社内容情報
齋藤孝[サイトウタカシ]
著・文・その他
内容説明
目の前の“垣根”をラクラクこえる法!自己実現&人生を豊かにする教養を身につけるための、ちょっと欲張りな本。
目次
はじめに 私が実体験でつかんだ、いちばん簡単な「頭脳」鍛錬法―2週間“自家発酵”で勉強アタマになる!
1章 2週間で「見違えるような自分」に!
2章 するどい「発問力」で一気に能力開花!
3章 「大づかみする」力を身につける
4章 「深く」考える力・解決する力!
5章 頭のいい人は「五感」もするどい!
6章 「複眼力」を鍛える!
7章 「推理力」を鍛える!
8章 聞き手の「おっ!」を引き出す会話力!
9章 知的鍛錬のための「時間のつくり方」・「生かし方」
10章 目ざすは「オールラウンドな頭脳」に!
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程などを経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラーになった『声に出して読みたい日本語』(草思社刊・毎日出版文化賞特別賞受賞)など著書多数。小学生のための私塾「齋藤メソッド」や教育関係者を対象にしたセミナーを主宰、NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の総合指導もつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こじ
5
壁を低くして、楽しく継続することから始めると習慣化でき、習慣化することで達成感からモチベーションアップできると著者は言っている。 まず、新しいことを始めようとしたとき目標を低く設定し、2週間継続することで習慣化させる。 1例では本を10冊買っても7冊は斜め読みで最後まで読まなくてもOKみたいにもっといえばタイトルから読みたい章だけピックアップしてもよい。 それを本だなに並べると達成感がわき、次の意欲につながる。 簡単な目標でも毎日継続することが大切だと感じました。2017/01/15
ポップ430
1
共感は先日為末さんの講演をきいたが、この本にもかかれていた。気になる部分に目を付け問いを立てるのが学ぶコツ。ここが大事という一点は見逃さないように俯瞰して流れをつかめ。よく覚える人は良く話すこと。感動の強さが意欲を引き起こす。一つの得意は万事に通じる。本を読んで面白いところがあったら音読してみよ!うまく引用して自分のことを話す。マイブームを自分の中で次々起こせ!○○ウィーク、キャンプ!役に立ってこそノウハウ!2017/08/19
みーあ
1
○俯瞰する眼、大づかみする力を身に付けるには、自分より「ものが見えている」人と話をすることが有効。きちんと話をし、相手の話をきちんと聞くことができる力=「深交力」。優れた人と深く交わる機会を持つと、勉強する意欲が生まれる。 ○深く交わるにあたって、重要なのは距離感。非常に深く交わりはしても、次には相手から独立し、学んだことを一人で実践してみる姿勢が求められる。相手を外から眺められる距離に自分を置き、いつも自由にしておく。○自分が向上していく一歩一歩、伸びていった幅を、きちっと評価してくれる人、分かってくれ2016/04/19
鼻水仮面
0
120308★★★2012/03/08
たっつぁん
0
基本的に物事を学習や訓練するのに必要なのは、意識や姿勢なんだなってことがわかった。要するのに能動的なことが重要だということ。2012/02/23