出版社内容情報
清野とおる[セイノトオル]
著・文・その他
内容説明
あのころ誰もがバカだった。思い出したくない思い出満載!完全実話・オールカラーイラストエッセイ。
目次
小学校(吉川くん;早川くん ほか)
中学校(半沢先生;五十嵐くん ほか)
高校(小山くん;藤井先生 ほか)
Bonus Track 成人式(モッちゃん)
著者等紹介
清野とおる[セイノトオル]
1980年生まれ。東京都板橋区出身。「ヤングマガジン増刊青BUTA」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
53
余りの馬鹿さに寧ろ尊敬✨✨✨でも中学生でこんな事していたら高校いけないでしょ?と思いながら読んでいたら、ちゃんと進学しておられました。著者の周りは変な人ばかりですが、、、その後大丈夫でしょうかw時々登場する「想い出写真館」での著者、目隠ししているもののかなりかわいい子どもだった事が分かる。2022/05/05
アイアイ
11
小学生時代にいた変質者たち、友との絶交。中学、高校にいた体罰教師。すごいクズっぷりだ。内容が濃すぎて成人式のエピソードが霞んでしまう程(モッちゃんごめんなさい)▽図書館2015/06/14
こかち
10
ブラックエッセイ。ここまで笑いに昇華できるのは読んでいて救いに思える。私も随分恥の多い人生を歩んできまして、思い出すだけで「あ゛あ゛あ゛あ゛」と叫びたくなる体験があったし、これからもあるだろうけど、笑い話にして吹き飛ばしてやりたいです。2016/07/12
500mile
8
イラストがこのバカさ加減に非常にマッチしている。僕も絵に描いたような、まさにこれそのものだったかもしれない。自分のことかと見紛う程バカが酷似している。恥ずかしいもココまで来ると誇らしい。2012/11/23
caniTSUYO
3
清野とおるが小学生〜成人するまでに遭遇した『バカ男子』なエピソードをまとめたエッセイ。男子というものはくだらないことに集中したり、喜怒哀楽を揺さぶられるものだなぁ〜と共感しつつも、トラウマになりそうな体験を面白り、性犯罪被害者になってることをなんとも思ってなかったり、羊の皮をかぶった底意地の悪さを発揮するエピソードは清野とおるの特殊性を改めて感じる。 友達の卒業文集の挿絵を楳図かずおに差し替えるエピソー、ヨーグルトを勝手に崇めるヨーグルト教、パンイチのおっさんと仲良くなるパンツおじさんのエピソードが最高。2017/11/23