目次
イタイイタイ病が世に出てから現在までの流れ
イ病研究の黎明期
第1期・骨の時代
厚生省見解の発表とそのもたらしたもの(影響)
第2期・腎臓の時代
昭和50年代末におけるイ病の原因/成因に関する考え方
イ病研究における動物実験の意義と問題点
第3期・第二の骨の時代
イ病・カドミウム中毒症に対する発想の転換/原因は一ツではない
イ病・カドミウム汚染地域住民の予後の問題
今迄に取り残されたことなど
イ病・カドミウム慢性中毒研究のこれまでとこれから
著者等紹介
石本二見男[イシモトフミオ]
昭和9年8月18日生。昭和34年3月東京慈恵会医科大学卒業。昭和35年7月慈恵医大第四内科へ入局。上田泰教授の下で腎臓病、尿蛋白の研究に従事。昭和43年10月~環境省委託(財)日本公衆衛生協会運営:イタイイタイ病及び慢性カドミウム中毒(総合的)研究班・研究班員、研究推進委員、他。平成元年4月~平成12年3月厚生労働省中央薬事審議会副作用調査部会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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