目次
第1章 「ふくしま集団疎開裁判」を起こしたわけ(放射能の四重の残酷さ;放射能の四番目の残酷さが政府・自治体・原子力ムラの欺瞞性をあばく ほか)
第2章 疎開裁判の判断を決める三つの力(第一と第二の力―真実と正義;第三の力―物いわぬ多数派(サイレントマジョリティ))
第3章 第一審(福島地方裁判所郡山支部)の経過と結論(私たちの主張;郡山市の反論 ほか)
第4章 第二審(仙台高等裁判所)の経過―私たちの主張(35%の子どもに「のう胞」が見つかった福島県民甲状腺検査結果の問題点を指摘;被ばくによる健康被害が後の世代により強く現れる「遺伝的影響」の問題点を指摘 ほか)
第5章 人々の声(当事者の声;意見書いま、福島の子どもたちに何が起きているか?―甲状腺障害、呼吸機能、骨髄機能をチェルノブイリ原発事故などの結果から考察する ほか)