3・11原発事故を語る―内部被曝の危険

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784780707953
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

目次

対談 東電3・11原発事故が問うもの(マスクもカッパもなく無防備状態だった住民;隠されてきた内部被曝が福島にはねかえる;大事故が起きるのは科学の領域では常識;子どもたちだけは何としても救わねば;原子力に「主権住民」はなかった;事故を小さめに見せようとする東電、国;住民の側から正確なデータの要求を;いま、原子力なんてやってはいけない;原子力問題と科学者の問題)
放射線の健康影響―内部被曝の危険(ICRPの欠陥(内部被曝と外部被曝)
放射線の作用―内部被曝の危険(放射線の作用は「電離」;電離は分子切断;DNAの切断はきわめて有害;内部被曝は特に危険な被曝))

著者等紹介

小出裕章[コイデヒロアキ]
1949年生まれ。東北大学工学部原子核工学科卒。同大学院修了。1974京都大学原子炉実験所助手(現、助教)。専門は放射線計測、原子力安全。伊方原発訴訟住民側証人

矢ヶ崎克馬[ヤガサキカツマ]
1943年生まれ。名古屋工業大学計測工学科卒。広島大学理学部大学院。琉球大学理学部教授。琉球大学名誉教授。専門は個体物性。原爆症認定訴訟で内部被曝について証言(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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