目次
第1章 孤独死ゼロ作戦―四つの課題(「孤独死」に取り組むきっかけ;「孤独死対策」の始動;義行政との連携;四つの課題;東京都・監察医の報告)
第2章 「孤独死対策」における関連図と課題(「孤独死」をとりまく社会状況;住民主導による「孤独死ゼロ作戦」;地域リーダーとは;国を動かす!)
第3章 「孤独死対策」の実践報告(「孤独死」の現場から;厚生労働省での中沢発言)
第4章 どう死ぬか、それは、どう生きるか(「孤独死」の人々が教えてくれたこと;人間の「死」は、生きること)
終章 監修(編集)を終えて(常盤平団地の歩み;中沢会長のリーダーシップ;「孤独死」の社会的問題;常盤平団地から学ぶもの)
著者等紹介
中沢卓実[ナカザワタクミ]
1934年生まれ。現在、松戸市常盤平団地自治会会長22年目。松戸市社会福祉協議会理事。2002年から「孤独死問題」に取り組み、現在、全国的に啓発活動を展開中。「孤独死研究会」を主宰
結城康博[ユウキヤスヒロ]
社会福祉士・ケアマネジャー・介護福祉士。1969年生まれ。淑徳大学社会福祉学部卒業後、法政大学大学院博士課程修了(政治学博士)。地域包括支援センター勤務後、淑徳大学准教授に就任。研究領域は社会保障論、社会福祉学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。