内容説明
当事者の考えを知らないままの憲法論議は不毛だ!
目次
1 自衛隊のあり方を決めるのは国民自身だ(反自衛隊の社会環境の中で;防大時代に自衛隊違憲判決で衝撃;憲法のことは考えず、任務に集中した自衛官時代 ほか)
2 自衛隊についての本質的議論を期待する(自衛官を志した動機;防衛大学校での日々;レンジャーで始まり、南スーダンの司令官で終わる ほか)
3 最善の妥協は現行憲法下の法整備だ(「防衛」を志してはいなかった;戦後世代の防大一期生に魅力を感じて;航空自衛官としての日々 ほか)
著者等紹介
渡邊隆[ワタナベタカシ]
1954年生まれ。元陸将。陸上自衛隊幕僚監部装備計画課長、幹部候補生学校長、第一師団長、統合幕僚学校長、東北方面総監などを歴任
山本洋[ヤマモトヒロシ]
1955年生まれ。元陸将。陸上幕僚監部監察官、東北方面総監部幕僚長、第七師団長、富士学校長、中央即応集団司令官などを歴任
林吉永[ハヤシヨシナガ]
1942年生まれ。元空将補。航空自衛隊沖縄与座岳分屯基地司令、北部航空警戒管制団司令、第七航空団司令、幹部候補生学校長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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