軍事立国への野望―安倍政権の思想的系譜と支持母体の思惑

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784780307863
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0036

内容説明

戦争する国づくりへ民意に逆らって暴走する、極右政権の秘密がいま明かされる!全編書き下ろし。

目次

第1章 「軍事立国」をめざす安倍改憲の戦略
第2章 戦争ができる国家への道―日本の軍事力
第3章 安倍政権を支える右翼団体の思惑と実態
第4章 「軍事立国」化に向けた財界の要望とジレンマ
第5章 敗戦処理とアジア―政府が語る反省の意味
終章 戦争をする国づくりを阻止するために

著者等紹介

小森陽一[コモリヨウイチ]
1953年東京生まれ。東京大学大学院教授、日本近代文学専攻、「九条の会」事務局長

山田朗[ヤマダアキラ]
1956年大阪府生まれ。明治大学文学部教授、平和教育登戸研究所資料館館長、歴史教育者協議会委員長、専攻は日本近現代史

俵義文[タワラヨシフミ]
1941年、福岡県生まれ。子どもと教科書全国ネット21事務局長、立正大学新理学部非常勤講師、日中間共同歴史編纂委員会共同代表

石川康宏[イシカワヤスヒロ]
1957年、札幌市生まれ。神戸女学院大学教授、専攻は経済学、経済理論、平和・民主・革新の日本をめざす全国の会代表世話人

内海愛子[ウツミアイコ]
1941年、東京生まれ。恵泉女子学園名誉教授、大阪法科経済大学アジア太平洋研究センター所長、アジア太平洋資料センター理事、POW研究会共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

jima

11
8月15日小森陽一さんの講演会で購入。2015/08/27

Takao

3
2015年8月1日発行。まさに「戦争する国づくり」が着々と進んでいることを実感した。安倍政権のおこなっていることは財界の提言通りに進んでいる。また、「法制」が国会で審議される以前から、自衛隊の装備(ハード)はすでにその先を進んでいることに改めて恐怖を覚えた。安倍政権が保守ではなく、「極右」であること、その中に矛盾を孕んでいる。戦争法案は強行されたが、今後の闘いに資するところ大である。2015/10/04

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