目次
第1章 今、なぜ憲法改正なのか
第2章 逆立ちした憲法―立憲主義の否定
第3章 削除された平和の誓い―ずたずたになった憲法前文
第4章 天皇元首制復活と日の丸、君が代尊重義務
第5章 国家が個人に優越する社会―基本的人権の変質
第6章 「地方と国の役割分担」と道州制
第7章 「戦争する国」づくり―国防軍、緊急事態
第8章 集団的自衛権の行使は日本をどこに導くか
第9章 憲法九条改正の外堀を埋める―九六条改正
著者等紹介
長谷川一裕[ハセガワカズヒロ]
1958年生、愛知県小牧市出身。東京大学法学部卒業。1985年弁護士登録、憲法訴訟、公害訴訟、労働労災事件、入札談合追及の住民訴訟等を手がける。現在は弁護士法人名古屋北法律事務所長、愛知県弁護士会憲法問題委員会副委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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