内容説明
脱原発、九条守れのリーダーが徹底討論。民意に逆らう安倍政権に抗し、戦後の大衆運動の歴史に学び、新しい市民運動の構築を図る。
目次
1 総選挙の結果と国民の政治意識の変遷
2 六〇年代以降の社会と労働を捉え直す
3 六〇年安保以降の大衆運動の歴史に学ぶ
4 直接民主主義的な市民運動とマスメディアの立場
5 脱原発運動の再生と展望
6 旧い大衆運動から新しい市民運動へ
著者等紹介
鎌田慧[カマタサトシ]
1938年、青森県生まれ。早稲田大学文学部卒業。新聞記者、雑誌編集者などを経て、ジャーナリスト・作家に。労働・公害・原発など、社会問題を追及する社会派ルポライターの第一人者
小森陽一[コモリヨウイチ]
1953年、東京生まれ。日本近代文学専攻、東京大学大学院教授、「九条の会」事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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