原発ゼロ―私たちの選択

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  • サイズ A5判/ページ数 83p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784780305296
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

内容説明

原発に頼らないエネルギー社会のあり方を考える対話と共同の輪を。4人のエキスパートによる問題提起「原発ゼロ」の核心が短時間で分かる。

目次

1 何が明らかになり、何が見えてきたか(事態はまだ見通せない;放射能の確定的影響と確率的影響;根本から問われる国の原発推進政策;「エネルギー・デモクラシー」の確立)
2 日本におけるエネルギー政策の抜本的転換の可能性(近代史における「第三の転換期」;問われる「原子力ムラ」の責任;「官僚依存型」政治の弊害;世界におけるエネルギー政策の転換;変えるのは地域における人の力)
3 原発のコスト計算は何を示したか(原子力は石油代替エネルギーたりえない;「原発は環境に優しい」という欺瞞;「原発低価格神話」の崩壊;原発特有のバックエンド費用;税金による技術開発費と立地対策費も)
4 デモに見る市民意識の変化、運動の広がりと可能性(NGO「e‐みらい構想」を立ち上げた理由;エネルギー先進国では;増えるママ・パパ達の参加)
5 大事なのは、地域から主体的に取り組むこと(事故への対応はどうするか;「原子力ムラ」の名付け親として;集中立地している若狭原発の危険性;学生の参加をどう広げるか;自然エネルギーを広げるために必要なこと;皆さん自身が少しの行動を;「ネットワーク・グローバリー、イノベイト・ローカリー」;状況と主体的にかかわるということ)

著者等紹介

安斎育郎[アンザイイクロウ]
立命館大学名誉教授、立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長、日本科学者会議代表幹事、放射線防護学、工学博士。久保医療文化賞、ノグリン平和賞(韓国)を受賞

飯田哲也[イイダテツナリ]
NPO法人環境エネルギー政策研究所所長、ルンド大学(スウェーデン)客員研究員。自然エネルギー政策のイノベータとして、国内外で活躍。中央環境審議会、総合資源エネルギー調査会などを歴任

大島堅一[オオシマケンイチ]
立命館大学国際関係学部教授、環境経済学、環境・エネルギー政策論、経済学博士。原発のコストを算出し、話題を呼ぶ

長谷川羽衣子[ハセガワウイコ]
上智大学大学院修了。福島原発事故を受け、学生や若手の研究者・芸術家らを中心に持続可能な環境・エネルギー政策の研究・実現を目指すNGO「e‐みらい構想」を設立し、代表を務める。約1800人が参加した「バイバイ原発9.11」実行委員、2012年3月10日の「バイバイ原発3.10京都」の呼びかけ人のひとり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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