目次
第1章 国家という怪物と拉致問題―池田香代子氏との対話(ゆがんだ軌道に乗っていく;民主党政権で拉致問題は変わるか?;拉致問題と「個人と国家」)
第2章 右も左もいっしょになってやればいい―鈴木邦男氏との対話(違和感のなかで;「一時帰国」と拉致家族;北朝鮮とどう話し合うか)
第3章 「拉致」解決への道を探る―森達也氏との対話(硬直状態を何とか打破したい;「拉致」の周辺にある北朝鮮の問題;北東アジアの危機を救うべき方法を考えよう)
著者等紹介
蓮池透[ハスイケトオル]
1955年、新潟県柏崎市生まれ。東京理科大学電気工学科卒業。東京電力(株)に入社し、原子燃料サイクル部部長などを歴任し、2009年夏に退社。1997年より2005年まで、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の事務局長、その後、しばらくの間、副代表をつとめた
池田香代子[イケダカヨコ]
作家。ドイツ文学翻訳・口承文芸研究。『世界がもし100人の村だったら』(マガジンハウス)の再話を手がけ、印税で「100人村基金」を設立、“基金を必要としている世界中の人たち”に支援活動を行う。世界平和アピール七人委員会メンバー
鈴木邦男[スズキクニオ]
著述家。新右翼団体・一水会元代表(現在顧問)
森達也[モリタツヤ]
1998年、オウム真理教の荒木浩を主人公とするドキュメンタリー映画「A」を公開、各国映画祭に出品し、海外でも高い評価を受ける。2001年、続編「A2」が、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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