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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寛生
9
図書館で偶然見つけた。「超左翼マガジン」という、その「超」小さなタイトルに抵抗を感じたが、驚くほど「身近」に感じたし、内容もわかりやすく、訴えてくるものも多々あり、これからも読み続けて生きたい雑誌となった。また、ここで、対話をしたり、執筆者たちの観点から、社会がどんなふうに変化をしていっているのか、(社会を変えていっているといったほうがいいのかな)改善されているのか、という、希望というのかな、現実味を帯びた明るい兆しにも言及されていて、「超左翼」的には感じられなかった。2013/05/30
小鈴
1
湯浅誠×浅尾大輔の生存/労働運動のリアリズムはどこにあるか?を読む。世代間、正規/非正規の対立を超えて貧困問題をどのように乗り越えていくか。各層によるパイのとりあいではなく、働く人の社会保障の底上げが大切。日本社会の総「寄せ場化」、正社員の低所得化をどのように乗り越えていくか、多少のヒントあり。湯浅氏の活動の原動力は「こんな世の中で生きるのは嫌だ」からで、その運動の地道な活動には恐れ入る。立ち読みでほんとすんません。2009/01/05