詩集 八十六歳の戦争論

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詩集 八十六歳の戦争論

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784780302233
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0092

内容説明

老骨に鞭打って書かねばならぬ、残酷で不条理な「戦争」の実相を、命ある限り。

目次

1 傾く北斗七星の下で
2 三八式歩兵銃
3 弾の下をくぐるということ
4 もしも私が蛇に生まれていたら
5 「君が代行進曲」にあわせて
6 美しく老いる
7 死者の数と名前と顔と棺桶と
8 芥川龍之介の毒
9 靖国
10 ああ、戦後六十有余年

著者等紹介

井上俊夫[イノウエトシオ]
詩人。1922年5月大阪近郊農家に生まれる。1942年から1946年にかけてアジア・太平洋戦争(日中戦争)にあしかけ五年従軍。詩集『野にかかる虹』(三一書房)でH氏賞受賞。日本現代詩人会・日本の詩祭2006で先達詩人として顕彰される。2008年10月16日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新田新一

5
戦争に対する強い怒りが感じられる詩集です。前半の実際の戦場での体験を書いた部分は、読んでいると胸が痛くなりました。惨たらしく殺される中国人や戦場で負傷したり、命を落とした日本兵のことが生々しい筆致で書かれています。この部分を読んで、戦争は残酷ものだと改めて思いました。後半は現代の日本への危機感が詩を通して表現されます。特に政治家への怒りが強いです。この詩集が出版されたのは2008年です。今の日本は、その時より悪くなっている気がします。2023/07/10

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