内容説明
21世紀の超本格派マルクス経済学テキスト、ついに登場!資本論体系から数理マルクス経済学、マルクス主義的歴史理論までを体系的に解説。
目次
第1部 資本論体系(経済学批判体系の確立;商品と貨幣;剰余価値;相対的剰余価値の生産と大工業;資本の生産過程と蓄積過程;『資本論』における資本主義の歴史的イチ;恐怖論史)
第2部 数理マルクス経済学(投下労働価値の定式化と純生産可能条件;マルクスの基本定理;マルクスの基本定理への批判と反論;均等利潤率と生産価格体系;均斉成長と傾向法則;投下労働価値の実証分析;価値利潤率と剰余価値率の実証分析;再生産表式)
第3部 経済史(マルクス主義的歴史理論の展開―山田盛太郎から大塚久雄へ)
著者等紹介
松尾匡[マツオタダス]
1964年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。立命館大学経済学部教授。理論経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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