現代社会論のキーワード―冷戦後世界を読み解く

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  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779503603
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

出版社内容情報

現代を考えるために不可欠の15のキーワード。

9.11 とその後のアメリカの一連の戦争、そして世界経済を揺るがす金融危機は、冷戦後に成立したかに見えた世界秩序を大きく揺るがしている。今後、世界は、そして日本はどのような方向に向かうのか。それを考えるためには、90年代以降、現代社会において何が問題になってきたのかを、あらためて問い直す必要があるだろう。新自由主義、ナショナリズムから金融革命、原理主義、環境問題まで、90年代以降の現代社会を考えるうえで不可欠でありながらも、その用法に混乱のみられる15のキーワードを厳選して初学者向けに解説。日本と世界がおかれた状況を理解し、現代社会の課題に応えるための明確な視座を提供する恰好のガイドブック登場!

内容説明

新自由主義、ナショナリズムからマスメディア、環境問題まで、現代社会を読み解くために不可欠の15のキーワード。

目次

第1部 変貌する思想潮流
第2部 国際政治の変容
第3部 新技術が変える社会
第4部 制度改革のゆくえ
第5部 文明史的課題
現代社会論の課題

著者等紹介

佐伯啓思[サエキケイシ]
1949年奈良生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程単位取得。現代社会論専攻。滋賀大学経済学部助教授等を経て、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。雑誌『表現者』顧問、『京の発言』主幹

柴山桂太[シバヤマケイタ]
1974年東京生まれ。京都大学経済学部卒業、同大学院人間・環境学研究科博士課程単位取得退学。現代社会論・思想史専攻。現在、滋賀大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ドクターK(仮)

3
「もっと早く読んでおけば良かった」というのが読み終わった後の率直な感想である。各論とも20ページ弱でまとめられており、非常に読みやすいのと同時に、単なる解説だけでなく、テーマに対する著者の問題意識もしっかりと組み込まれている。若手の執筆者がほとんどで、いずれも示唆に富む内容であるが、柴山桂太氏の論考(マスメディア、コミュニティ、環境問題)は特に秀逸。歴史的な流れを踏まえた極めて視野の広い論考ばかりで、そんな見方もあるのかと驚きながら読み進めた。2014/06/08

ペールエール

1
ポストモダンを考えるうえで重要な新自由主義やネオコンといった思想の変革、そして資本主義といった社会システムのうえでの構造改革や、金融革命といった具体的事象について、社会学的な面から叙述。 ポストモダンは今からみれば常にポストモデンであり、それは具体的、個別的な社会システム像より、抽象的な概念のことをあらわしている。 どういう過程で今に至り、どこを目指すべきなのか。 ポストモダンは、非常に便利な言葉だが、語るうえでは非常に複合的な視野が必要だと思った。2012/01/27

ちっちくん

1
新自由主義やマスメディア論が分かり易くて面白かった。導入にいい。また読みたい。2011/08/23

たみす

0
哲学思想を取っ掛かりにして、個々の現代社会の象徴的な現象を説明しようという挑戦の本。 手堅いロジックで環境問題から原理主義、サブプライムローンから平成の大合併に至るまで、緩やかに関連させながら合理的に説明が利いてるように見える。 金融危機や原理主義の章が示唆するのは、そういう近代的な合理主義の限界ってわけで、決して鵜呑みにしていいわけではない。2019/03/03

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