内容説明
メタ倫理学、規範倫理学、応用倫理学を体系的に概説した入門書。大学における倫理学教育のミニマム・エッセンスを体系的に学べるユニークなテキスト。
目次
序章 倫理学は学問として成り立つのか
第1章 道徳の本性―メタ倫理学
第2章 いかに生きるべきか―規範倫理学の三つのアプローチ
第3章 正義と善への問い―政治哲学
第4章 ニヒリズムとテクノロジーの時代の倫理―現代ドイツ・フランス倫理思想
第5章 現実の倫理的問題に向き合ってみる―応用倫理学
著者等紹介
坂井昭宏[サカイアキヒロ]
1943年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。哲学・倫理学専攻。桜美林大学教授
柏葉武秀[カシワバタケヒデ]
1964年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。西洋近世哲学史・現代倫理学専攻。北海道大学助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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