叢書〈倫理学のフロンティア〉<br> 悪と暴力の倫理学

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叢書〈倫理学のフロンティア〉
悪と暴力の倫理学

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  • サイズ A5判/ページ数 273p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779500985
  • NDC分類 158.04
  • Cコード C0312

内容説明

奇しくも時代と社会を表出している「悪と暴力」の思考やその現場を哲学・倫理学の存在論的根源性として問い返す。

目次

他者・倫理・暴力―総論にかえて
1 問題の原型に向かって(悪の起源―シェリングの思考に基づいて;苦しみの意味を求めて―レヴィナスから見る悪と苦しみ;「エコノミー」あるいは「超越論的暴力」―デリダの「エコノミー」論;親鸞における“悪”と“宿業”―「ひと千人ころしてんや」をめぐって)
2 思考のアクチュアリティを賭けて(聖なるファシズム;リベラリズムの身体―方法論的個人主義批判の試み;“帝国”の暴力―グローバリゼーションにおける生政治のありようをめぐって;“語られたこと”としての歴史と暴力)
3 暴力の現場からの思考(“家族”と暴力;生殖医療技術における「暴力」―多胎減数手術と女性の自己決定;破壊のあとの鎖列―水俣の経験から;パレスチナ/イスラエルにおける暴力とテロリズム)

著者等紹介

熊野純彦[クマノスミヒコ]
1958年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。倫理学専攻。東京大学文学部助教授

麻生博之[アソウヒロユキ]
1965年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。哲学・倫理学専攻。東京経済大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ノンタス

0
多胎減数手術の話と、「歴史と暴力」の話が良かったかな。 母性神話がどうとか、水俣病の被害者が結局は何も満たされることはないという話とかもなかなか。 他はね、マジで何言ってるか分からんですわ… このシリーズ読んでると、日本語の一番難しい文章を読んでいる感じになる。。2018/10/14

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