科学としての異文化コミュニケーション―経験主義からの脱却

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779500800
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0036

出版社内容情報

建設的な関係を築くための基礎理論を学ぼう

内容説明

本書は異文化コミュニケーションの基本的理論のほかに、ミニ・コミュニケーションテストを各トピックごとに掲載し、テスト結果の得点からおおよその自己のコミュニケーションの特徴を把握できるように構成した。

目次

1 異文化コミュニケーションの世界へようこそ(異文化コミュニケーションの基礎;文化)
2 コミュニケーション(なぜ人間はコミュニケーションするか?;主なコミュニケーションモデル ほか)
3 異文化コミュニケーション(異文化コミュニケーション;コミュニケーションスタイルズ ほか)
4 異文化コミュニケーションと教育(異文化コミュニケーションと教育)
5 異文化コミュニケーションの実践(翻訳と通訳;異文化コミュニケーション能力と改善)

著者等紹介

チャールズ,プリブル[チャールズ,プリブル][Pribyl,Charles B.]
1964年米国コロラド州デンバー市生まれ。1987年コロラド州立大学卒業、専攻はコミュニケーション学、副専攻は心理学。1987年JET Programmeにおいて千葉県習志野市教育委員会にALTとして勤務。1994年コロラド州立北コロラド大学院修士課程修了、専攻はコミュニケーション学(異文化コミュニケーション)。2000年ザ・ギャラップオーガニゼーション・ジャパン(The Gallup Organization)のマネージング・コンサルタントとして勤務。2003年(株)J‐PMCコンサルティングを設立(代表取締役)。2005年大妻女子大学文学部コミュニケーション文化学科に助教授として勤務。現職、大妻女子大学文学部コミュニケーション文化学科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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空崎紅茶美術館

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「語学が堪能な人≠有能な異文化コミュニケーター」を前提として、ではどうやって異文化を学んでいくのか、そもそも文化とは何か、また異文化そのものをカテゴライズするための科学的手法(仮定、調査、結果考察‥)について。話すことより、仕草などのメタコミュニケーションの方が相手に伝わりやすい、あるいは伝わりすぎることを知っておくことは、言葉で伝達することに固執するあまり、目の前の相手をないがしろにする危険性を回避できる。快適なコミュニケーションの継続に必要なことは、不確実性と予測性の最適なバランスを保つことにある。2014/02/17

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