フィギュール彩<br> 人生の意味とは何か

個数:
  • ポイントキャンペーン

フィギュール彩
人生の意味とは何か

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 177,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779170010
  • NDC分類 113
  • Cコード C0398

内容説明

「人生の意味とは何か?」と問うこと自体、哲学的に妥当なのだろうか?本書は、オックスフォード大学出版局から出ているシリーズ“A Very Short Introduction”の一冊。アリストテレスからシェイクスピア、ウィトゲンシュタイン、そして、モンティ・パイソンなどを横断しながら、生きる意味を考えるイーグルトンの隠れた名著の本邦初訳!

目次

第1章 質疑応答
第2章 意味という問題
第3章 意味の衰退
第4章 人生は人の意図するものか

著者等紹介

イーグルトン,テリー[イーグルトン,テリー] [Eagleton,Terry]
1943年、アイルランドで生まれ、ケンブリッジ大学を出て、オックスフォードで教えた英国アカデミー評議員。マンチェスター大学ジョン・エドワード・テイラー名誉教授を経て、現在、ランカスター大学英文学名誉教授、ノートルダム大学名誉特任教授の要職にある。一般には、新マルキストの文学研究者、宗教学者、評論家として知られているが、広く社会に向けて発信しつづけるヒューマニストである。著作は、文学論、文化芸術論、宗教論、哲学的論考等多岐にわたるが、小説や戯曲も書いている

有泉学宙[アリイズミノリオキ]
1940年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。静岡県立大学名誉教授

高橋公雄[タカハシキミオ]
1946年生まれ。日本大学大学院修士課程修了。元日本大学国際関係学部教授

清水英之[シミズヒデユキ]
1952年生まれ。学習院大学博士課程満期退学。元静岡英和学院大学文学部教授

松村美佐子[マツムラミサコ]
筑波大学大学院修士課程修了。元東海大学短期学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

18
2007年初出。「人生の意味を知らないということが、人生の意味の一部であると考えることさえできる」(20頁)。そう簡単にわかるものか。生き抜いてこそ。読書の意味を語れずして、人生を語ることもできないだろう。人間の存在の意味は、集団の中では道を失うかもしれないという(35頁)。個人が集団でだめになる懸念。日本では大いにあり得る。機会の歯車となってはならない(なれない)。この歯車には形や機能に個性があるのだから。意味はありそうだが、つまらないとすることもあろう(65頁)。だからこそ面白くする創意工夫の余地か。2014/03/07

はなよ

16
たまたま図書館で見かけた「人生の意味とは何か」という題名に引かれて読んでみる。アリストテレス、ショーペンハウアー、ニーチェ、ウィトゲンシュタイ、フロイトなどを引用しつつ、「人生」「意味」「何か」と言葉を分解し、徹底的に検証する。古典からの引用が多いが現代文明を否定しているわけではなく(著者は1943年生まれで今もご存命)、哲学者と並べてモンティパイソンを語るなど所々ユーモアにあふれていて、議題の難解さが気にならないほど読みやすくなっている。(続く2018/03/23

魚京童!

6
http://kuzirappa.blog.fc2.com/blog-entry-1463.html2014/03/04

shishi

5
[A-]マルクス主義文学者による「人生の意味」論考。「人生」と「意味」という言葉の意味について確認する件がいかにも文学的で面白かった。言葉の使い方や意味、効果など論じ、いくつかの思想における人生の意味を見て、最終的にイーグルトンの見解に至るみたいだけど、結論はよく読めなかった。ジャズ的な社会ってことでいいのだろうか。読むプロセスは有意義なんだけど、やや文章が分かりにくい。物事をはっきりと述べない言い回しなんだろうけど、かなり難しく感じた。訳のせいにするのはよくないけど、訳の質はどうなんだろう。2013/12/19

在我壷中

2
『我々が人生を語る事によって人生を意味あらしめる事が出来る』ニーチェにも『悲劇の誕生』へ、我々が立ち向かうには人生の真の意味は過酷すぎるものであり、だからこそ、もし、我々が生き続けようとするのであれば慰めとなるような幻想が必要となるのだ。我々が「人生」と呼ぶものは将に必要とされる虚構に過ぎないのである。膨大な幻想が混在するのでなければ現実は行き詰まってしまうのであろう。『現存在が存在する限りでのみ存在はある』『現存在が存在を了解する時のみ存在は在る』『存在は了解に内にある』・・・人生将に然り・・・かと2013/10/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6990234
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。