目次
第1章 出会いと別れの読書術(雨宮処凛さんに初めて出会った夜;夭折の美学・高野悦子『二十歳の原点』 ほか)
第2章 大作を読み通す読書術(『決定版三島由紀夫全集』全四四冊を読破した!;探し続けて四十年、読破した大河小説『人生劇場』全十一巻! ほか)
第3章 読書戦争・ちくま編―対談・高木尋士×鈴木邦男(まずは、初めに『戦後日本思想大系』(全十六巻)を読んでみよう!
次は頑張って『現代日本思想大系』(全三五巻)を読んでみよう! ほか)
第4章 行動派のための読書術(ノルマを決めて読む;併読する ほか)
第5章 何を読んだか―一九〇〇年・二〇〇〇年・二〇〇九年
著者等紹介
鈴木邦男[スズキクニオ]
1943年、福島県郡山市生まれ。学生時代から右翼・民族派運動に関わる。新聞社勤務を経て、1972年「一水会」を結成、代表に。1999年12月に一水会代表を辞し、顧問になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」
1
非常に面白い!読書そのものについて考えたい方、鈴木邦男さんに関心のある方にはオススメしたい。 沢山の本を自由に選んで、気楽に読もうという気持ちになった。2019/02/26
ゆたか
1
一定期間あたりの読書量にノルマを課す事や、読んだ内容の大半を忘れる仕方ない(というニュアンスの事)と述べていた点。他の人も言っているかも知れないが、読書をするにあたって大切な心構えなのかも。2012/02/16
atyang
1
「最近本を読んでないな~」と思っているときに、この本を読んで自分に燃料を注いでいます。2011/04/12
hidepon
1
全集読み。ただし年単位で取り組む覚悟が必要。社会人には読書ノルマは必要。もっと過激だったり、偏った内容かと思ったけどそんな印象はなかった。2010/08/21
秋浜立
0
読了。【自分を向上させるものは、本を読む以外にもあるんじゃないかと思うけど、案外ないんだよ。】「全集」読みのすすめとか、憧れる。著者は1月30冊をノルマにしている。ノルマって言葉は厭だけど、また挑戦してみようかしら。2010/11/27