内容説明
難関を突破し、厳しい環境で活躍するための準備、心構え、適性は。水俣病の研究に関わり、WHOで世界エイズ戦略のフロンティアを切り拓いた著者が、人間性豊かなエッセイで体験を元にアドバイス。
目次
第1章 国際保健と地域開発
第2章 職員の適性と国連における「健康」
第3章 疫学との出会い
第4章 最初の仕事がエイズ対策
第5章 WHOエイズプログラムの変遷
第6章 国連職員への道
第7章 世界へ翔ぶ
資料 WHOの歴史、役割、プログラム
著者等紹介
玉城英彦[タマシロヒデヒコ]
1948年、沖縄県古宇利島生まれ。18歳で返還前の沖縄から上京し、大きなカルチャーショックを受ける。北里大学、テキサス大学、国立公衆衛生院(現在の国立保健医療科学院)卒業。国立水俣病研究センターを経てWHOでは世界エイズ戦略に初期の頃からかかわる。現在、北海道大学大学院医学研究科教授(国際保健医学分野)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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