内容説明
“知性”なき幼稚政策、ポストモダン建築家たち、「日米構造協議」のワナ…これが「日本の風景を殺した」“三大犯人”だ。
目次
日本よ!観光立国の道を歩め
醜く腐蝕する日本の風景
風景破壊―日本人の“心”が“壊れている”
戦勝国アメリカに「食」も「住」も“餌づけ”された
わがままなポストモダン建築が日本の風景を殺した
景観破壊の戦犯“有名”建築家たちの罪を問う
“ハコモノ”破産は日本弱体化を狙うアメリカの陰謀?
超高層の絶望―健康破壊と地震で倒壊の恐怖
ちょっと待て!まちがいだらけの地域おこし
そぞろ歩き!この愉しさからはじめよう
美しい景観は「和」のたたずまいのなかにある
木、土、草、石―世界は自然な“環境共生”に向かう
日本よ、!やってみなっせ
著者等紹介
船瀬俊介[フナセシュンスケ]
環境問題評論家。1950年福岡県田川郡添田町に生まれる。1969年田川高校卒業後、九州大学理学部に進学。1970年同大学を中退後、71年早稲田大学第一文学部に入学。生協の消費者担当の組織部員として活躍、生協経営にも参加。生協活動の後、日米学生会議の日本代表として訪米。ラルフ・ネーダー氏のグループや米消費者同盟(CU)等を歴訪。1975年同学部社会学科卒業。日本消費者連盟に出版・編集スタッフとして参加。1986年の独立後は消費者・環境問題を中心に評論・執筆・講演活動を行い現在に至る。この間、1990年にラルフ・ネーダー氏らの招待で渡米。多彩な市民・環境団体と交流を深めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。