内容説明
ゴールを切った時は、たったひとりだったけれど、決して孤独な道のりではなかった。たくさんの人と出会い、そして支えられた6000km。
目次
第1章 日本一周を目指すまで(きっかけはメタボ解消;なぜ走り続けるのか ほか)
第2章 走ってみよう(日本一周のプランづくり;旅の相棒 ほか)
第3章 旅の事件簿(幽霊事件―神奈川県;前歯が折れた―北海道 ほか)
第4章 素晴らしき出会い(アフリカに学校をつくった人―宮崎県;マラソンの達人―新潟県 ほか)
第5章 感動のラスト・ラン(たくさんの応援;感動のラスト・ラン―大分県)
著者等紹介
佐藤四郎[サトウシロウ]
昭和20年栃木県生まれ。昭和44年3月法政大学卒業、同年4月神奈川県藤沢市の小学校教員となる。昭和47年4月相模原市に転勤。昭和56年より4年間普通学級で難病の児童を受け持つ。これをきっかけに以後の教員生活を支援教育に打ち込む。昭和48年ごろより走り始め、平成12年から平成19年まで日本一周マラソンの旅をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヨータン
15
走る楽しみ方っていろいろあるけど著者のように日本一周と言う楽しみ方もあるんだな〜と。旅の途中に素敵な出会いがあったり、怖い目にあったりといろいろあるけど全部含めて楽しそう。私は今はレースに出て走るのが一番楽しいけど、著者のように年とともに楽しみ方変わるかもと思いました。2015/07/31
Humbaba
7
住んでいる場所にもよるが、車は暮らしていく上で必須とは限らない。多少遠いところに行くのでも、走って行くという手段を取ることも出来る。なれるまではかなり大変に感じることもあるだろうが、続けていれば自然と体は鍛えられる。車や電車ではなく、走っているからこそ見えてくる光景というものもある。2014/06/25
Humbaba
6
人はそれぞれに大切な物を持っている。しかし、その大切な物が他の人にとっても同じように大切なものだと感じられるとは限らない。そのような状況であっても、自分は自分、他人は他人として否定しないようにする。そのようにして互いに尊重し合える社会になれば、誰にとっても幸福に生きやすいものとなるだろう。2016/11/16
空隼
1
ご苦労さんと言っておこう。2014/11/23
オカピー
0
著者の佐藤さんほどではありませんが、わたくしもRUNを始めて、8年目に入っています。職場も、事務仕事(月~金勤務・土日休み)から現場仕事(不定期シフト制の休み)に変わったり、環境も大きく変化しながらも、継続して走っています。走る頻度や距離は、変動していますが、続けることに意義ありと思い、ひたすらに走り続けています。大きなけがはしていませんが、あちらが痛いこちらが痛いのは、日常茶飯事。誰に言われるでもなく・・・・でも走るのが好きなんだなと思っています。2017/03/09