本人本<br> ほんたにちゃん

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  • サイズ B6判/ページ数 141p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784778311162
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

目次

90年代。東京。専門学生。将来の夢→綾波レイ。「これって自伝小説?オロカわいい!」執筆当時、19歳。本谷有希子の原点、幻の処女小説をセルフリメイク。

著者等紹介

本谷有希子[モトヤユキコ]
1979年7月14日石川県生まれ。高校卒業後上京し、演劇学校において松尾スズキ氏のクラスに入学。その後、大人計画『ふくすけ』、宮沢章夫監修『alt.4』、ヴレッジプロデュース『1989』に出演。庵野秀明監督のアニメ『彼氏彼女の事情』に声優として、OAV『フリクリ』にエンディングモデルとして参加する。2000年9月「劇団、本谷有希子」を旗揚げ。主宰として作・演出を手がける。2006年に上演した『遭遇、』で第十回鶴屋南北戯曲賞を最年少で受賞。また小説家としても精力的に活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

❁かな❁

85
読み友さんが「電車で読んだらアカンやつ」ってこちらの本を紹介されていて、面白そうだなぁと思い、図書館で予約して借りて来ました!読み始めたら、面白くて一気読みでした〜(≧∇≦)自意識過剰で自分は皆からこう見られたいと思っている女の子のお話で、いろんな事が痛々しくてすごく面白いです♪外で読んだらアカンやつだと言う事で自宅で読みましたが本当に正解でした!読書していて笑ってしまう事はよくありますが、かなり声を出して何回も爆笑してしまいました〜!面白過ぎて元気が出ました!オススメです♪でも外では読んではダメですよw2013/02/06

散文の詞

83
これ、どうしたらいいのでしょ。 自分の感性が、周りにうまく表現できない人ってたしかにいますけど、それをなんとなく書いたって感じですかね。 作家の自伝的な小説だとしたら、何年後かの今になって修正加筆すれば、どうしようもない小説が、ある意味素晴らしい小説になるのかもしれません。 とはいえ、むしろ自分のことをこれだけ観察して書けるというのも才能かもしれませんが。 もしかしたら、私の方がどうしようもなくて、今のままでも素晴らしい小説なのかもしれません。 2020/04/13

めしいらず

49
なんなんだ、この人。読む分には面白過ぎる。でも相当にイタい。友達にはなれそうもないけど。多かれ少なかれ、誰でも同じような思考を体験したことがある筈。これほど自分の恥ずかしい部分を微細に曝け出せるってのは、客観的に自分が見えている証拠だと思う。本谷作品はまだ2冊目だが、ほかの本も読んでみたい。2012/10/11

YM

40
二十歳くらいの女子大生が読んだらあんまり笑えないかもしれないけど、イラストレーターのおっさん側に近い自分としてはめちゃくちゃ笑える!めちゃくちゃカワイイ!きみはきっと特別ではないと思うけど、十分普通ではないから、がんばれ!って応援してあげたい。今の自分に後悔はないけど、若いっていいよね。本谷本7冊目。2014/10/25

いたろう

38
綾波レイのイメージで(!)陰のあるクールな女を演じるも誰からも相手にされず、「おしゃれサブカル」の知識も底浅いくせに知ったかぶりという痛すぎる「私」に大笑い。「かっこいい自分が大、好き、だ。」と言い切る冒頭から、「大丈夫。痛々しさで死んだ人間はいないよ。」と自分に言い聞かせるラストまで、嫌な女の要素たっぷりなのに何故か応援したくなる。2013/10/05

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