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日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784777931613
  • NDC分類 384.35
  • Cコード C0039

内容説明

穴熊からトドまで食す我々は古来からの肉食民族。

目次

第1章 南の島のカマイ―西表島(沖縄県八重山郡)
第2章 秘境の村の猪猟―椎葉村(宮崎県東臼杵郡)
第3章 山中の鹿肉のレストラン―宇目(大分県佐伯市)
第4章 畑荒らしのハクビシン―穴内(高知県安芸市)
第5章 貉と呼ばれる狸・穴熊―長湯温泉(大分県竹田市)
第6章 厳寒の礼文島のトド猟―礼文島(北海道礼文郡)

著者等紹介

田中康弘[タナカヤスヒロ]
1959年、長崎県佐世保市生まれ。島根大学農学部林学科、日本写真学園を経てフリーランスのカメラマンに。阿仁マタギとの長い付き合いをベースに『マタギ自然塾』を2004年から開催。林野庁、トヨタ環境助成、日本財団の事業を実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろ☆

25
猪、鹿、ハクビシン、トドなどの狩猟取材。写真が豊富なので、肉の写真は美味しそう。野生獣の捕まえ方、捌き方は体験したい。2014/08/07

おおにし

19
動物の骨を組成を調べるとどんなものを食べていたのかわかるそうで、縄文人の骨を調べたら草食系動物よりも肉食のキツネにほぼ一致したとのことです。縄文時代からの狩猟技術はその後も受け継がれ今に至っているのですね。この本は鹿、イノシシ、アナグマ、トドなど狩猟された動物がどのように解体されるかが写真で紹介されていますので、気が弱い人は見ない方がいいですよ。私もかわいいハクビシンが解体されるシーンは見るんじゃなかったとちょっと後悔。2014/05/06

シルク

18
かっこええなー……というのがまず出てきた感想だった。自分で鹿獲って、さばいて、レストランで出しちゃう。ミカンを荒らすハクビシンを捕まえて、さばいて肉にして美味しくいただく。以前ある本で、「人間、自分が獲れる位の獲物でないと、体が消化しきれんもんだ。大概の人にとっては牛は、大物過ぎる」みたいな記述を読んだ。肉、肉、肉♪ と好き勝手食べてるけれど、さて、わたくしは獲れるのか。そしてさばけるのかね。ところでこれを読んでいると、しきりに思いだされた詩がありまして。無着成恭編著『山びこ学校』の中の生徒の作品だがさ。2019/03/31

魚京童!

17
魚は肉ではないのだな。2015/04/29

tom

16
ハクビシンの肉はうまいらしい。トドは、なにやら気持ち悪そう。喰う気にはなれない。西表島では、イノシシを刺身で喰う。鹿は、ダニまみれとのこと。などなど、面白い記述がいっぱい載っている本。この人は、ケモノ猟のことをライフワークにしているみたいだけれど、他の本も面白そう。ちょっと、マーキングします。2015/05/14

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