目次
４次元のアタマ
次元とはなんぞや？
次元をなくす法 自然単位系のはなし
キャラクター紹介
プランク長さの世界
ディラックの巨大数仮説 重力は弱くなる？
４次元のアタマの続き
５次元カルーツァ＝クライン理論は玉手箱かパンドラの箱か
２次元と∞次元しかない話
素粒子とフラクタル次元の話
ひも理論ルネッサンス そろそろ超弦理論？
ひもになれる（馴れる）方法
ひもの方程式をつくる
ひもはキスがうまいのであるか
孫悟空の対称性
大きいことは小さいことだ？
ラグランジアンと動くニュートン定数
超対称性登場
いよいよＤブレーン
やっぱり幽霊の恐怖？
著者等紹介
竹内薫［タケウチカオル］
１９６０年生まれ。東京出身。東京大学理学部物理学科卒業後、マギール大学大学院で博士号を取得。専攻は素粒子論（ヒッグス粒子の現象論）および宇宙論（ひも理論の宇宙）。難解で抽象的な科学的概念を、自ら描いたイラストとウィットに富んだ比喩で、分かりやすく説明する手腕には定評のある在野の科学者兼哲学者。湯川薫のペンネームでミステリーも書いている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつど@理工
3
超ヒモ入門の5冊目ぐらいによむなら(数学をどんどん進めている)高校生にも読める。結構頭の中が整理された。図書館で最初みかけた時ルパン三世のガンマンを思い出した。あれとは発音が違う(まさに次元が違う。なんちゃって…冗談(-.-))2013/08/16
しょぼ
2
いわゆるひも理論の解説を目標に、必要となる前知識について最低限の数式を使って解説せんとする試み。著者の志は買いますが、一夜漬けは無理でつ。 ただし、数式を使って解説している分、誤解は少ないかなと思いました。わかればの話ですが。2013/05/03
Yggdrasill
1
これは評判悪かったでしょう・・・これ高校生読めますまい。2010/10/12
コウヘイ
0
Ｄブレーンのイメージが少し分かった。2016/12/11
らりお
0
しょっぱなから強烈に自然単位系推しかと思えば次のセクションで「キャラクター紹介」、その後にも「ひもになれる方法」「ひもはキスがうまいのであるか」などふざけた題があるが、文体も相応にユルい。ただ、内容自体は一般人にも十分わかりやすくなっていて面白かった。2013/11/09
