内容説明
官僚とマスコミの嘘に騙されるな!事件記者と突破者が暴く!偽装騒ぎの裏で進行するこの国の本当の危機。
目次
第1部 対論「法か、掟か」(大谷昭宏「日本人の劣化と、法のデフレスパイラル」;宮崎学「互いが愚行を認め合うことで社会は成り立つ」)
第2部 徹底対談「必要悪」と「国家の悪」(靖国神社はどこが問題か;インターネットは悪か;外国人移民・不法入国者と差別構造;官僚国家ニッポンの闇;「メディアが権力の監視役」というウソ ほか)
著者等紹介
大谷昭宏[オオタニアキヒロ]
1945年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。読売新聞大阪本社入社。以後、第一線の事件記者として活躍。1987年読売新聞社を退社後、大阪に事務所を設けてジャーナリズム活動を展開している
宮崎学[ミヤザキマナブ]
1945年、京都のヤクザの組長の父と博徒の娘である母の間に生まれる。早稲田大学法学部中退。大学在学中は学生運動に没頭し、共産党系ゲバルト部隊隊長として名を馳せる。週刊現代記者を経て、家業の解体業を兄とともに継ぐが倒産。その後、グリコ・森永事件では「キツネ目の男」に擬され、重要参考人Mとして警察にマークされるが、事件は2000年2月13日に時効を迎え真相は闇に消えた。1996年10月、自身の半生を綴った「突破者」(南風社、幻冬舎アウトロー文庫)で、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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