内容説明
オトナのIQは、知識量、グレインサイズ、クロックサイクルで決まり、それはいつでも誰でもトレーニングで高めることができる。アサンプション・アップデート、コースオブアクション(COA)、ワーゲームなど、収入が増える「即断即決脳」をつくるトレーニングメソッドを初公開!!
目次
序章 「即断即決」をしないあなたはこんなに損をしている
第1章 「即断即決」があなたの収入を増やす
第2章 「即断即決」であなたは社会からの尊敬が得られる
第3章 「即断即決」ができない理由
第4章 IQを上げて「奴隷」から抜け出そう
第5章 「即断即決」できる脳を作るには
著者等紹介
苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年、東京生まれ。認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同Cylab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、中国南開大学客座教授、全日本気功師会副会長、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIインターナショナル日本代表、天台宗ハワイ別院国際部長、財団法人日本催眠術協会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
42
あなたの仕事での生産性が上がれば、周囲の人たちがあなたを自分の仕事にとっても必要な人として見なす。 あなたに仕事を頼めば、他の人が何日もかかる仕事を数分でやってくれるわけだから、他の人たちがあなたを頼るのも当然。毎日が休日になったとき、その休日を単に自分のプライベートなことだけに使うのではなく、世のため人のために使ったとしたら、あなたは仕事以外の部分でも周囲の人からの尊敬や信頼を得ることになる。即断即決で得た、有り余る時間と収入のごく一部を世の中のために使うだけで、あなたは社会的尊敬を得ることができる。2022/07/04
くろいち
21
『やりたくないのに やらなければならないことをやる人は「奴隷」という。やらされる仕事を即やらないのは「当たり前」。自分がやりたいことをやれば、自然と「即断即決」できるようになる』【それは本当にやりたいことなのか?】自分がやりたいことが、本当にやりたいことなのかどうかを知るために、次の質問を自分に問う➔[Q:お金が無尽蔵にあったと仮定して、それはやりたいか?]【即断即決とIQの関係】そもそもIQを上げなければ、「即断即決」はできない2016/10/01
ひろ☆
17
即断即決のメリット。2016/05/07
uD
13
「即断即決」ができない理由としては以下の2つが挙げられるようです。 ①情報や知識がないために判断のしようがない、決めることができない ②「即断即決」とは、必ずしも「結論を出すこと」ではない 僕自身は②を自覚できていなかった。 「(情報・知識が足りないから)今はまだ決められない」 それを素早くはっきりさせることも「即断即決」なのですね。で、それをGTDすればいいわけだ!笑 うんうん。 その他は、苫米地さんの政治思想とコーチング理論の話が織り交ぜられていました。 2018/09/30
さっちも
11
時間はどの人も平等に与えられている、環境はネット社会になり格差がなくなった。個人で収入を増やすのに、こんなにチャンスのある時代はないという著者。ではどうすれば爆発的に稼ぐことができるのか。即決即断という切り口で稼ぐ力をつける方法論を展開している。MBAとか数冊読んで使いもしない知識を仕入れて賢くなった、何かができるようになったという気になるより、この本に基づいて行動してみる方が面白いかもしれない。少なくとも、個人でやっている商売について、気づきかされる事が非常に多かった。読んで良かったです。2017/08/29