内容説明
20年間無敗の「雀鬼の秘密」を読み解く!本質透視症、アウトロー症候群、作為嫌悪症…44の診断結果は何を語るのか?迷走する不透明な時代を生き抜く、見えない道の歩き方。
目次
1 未知の力を開く!(本質透視症―麻雀との出会い;無欲症―何も求めない;リサイクル症―いらないものにこそ本質がある ほか)
2 生命力を強くする(頑固病―固定観念を消し去る;期待病―期待と見返り;嫌ルール病―支配と依存の関係 ほか)
3 見えない道の歩き方(脱“友達”症―友達ではなく仲間;運感病―運の流れ道;癒されたい病―人生相談に来る人たち ほか)
著者等紹介
桜井章一[サクライショウイチ]
東京生まれ。大学時代に麻雀に触れ、のめり込む。昭和30年代後半から、裏プロの世界で「代打」として20年間一度も負けなしの無敗伝説をつくった。その超絶的な強さから「雀鬼」の異名をとり、著者をモデルにした劇画、映画で広くその名を知られるようになる。現在、麻雀を通して人間力を鍛えることを目的とする「雀鬼会」を主宰している
名越康文[ナコシヤスフミ]
1960年生まれ。精神科医。専門は思春期精神医学、精神療法。大阪府立中宮病院(現:大阪府立精神医療センター)にて精神科緊急救急病棟の設立、責任者を経て、99年同病院を退職。引き続き臨床に携わる一方で、映画評論、漫画分析などさまざまなメディアで幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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