内容説明
すべての成功の鍵は「感動力」にあった！驚異的業績向上をもたらす「ドラマティックマーケティング」の全貌が今明かされる。ハッピーエンドを創りだす、２１世紀型ビジネス能力。
目次
プロローグ 「感動力」という新しいチカラ
１ 当たり前の奇跡
２ 「感動マジック」の種明かし
３ 「初心忘るべからず」の知られざる意味
４ 振る舞いと出来映え
５ 思いがつくるもの
６ 意識のチカラ
７ 表現する責任
エピローグ 感動は流れる水のごとく
著者等紹介
平野秀典［ヒラノヒデノリ］
１９５６年生まれ。立教大学卒。感動プロデューサー。ビジネスで一番大切なことは「感動」が伝わること。１０年の演劇俳優の経験から、演劇の感動創造の技とマーケティングを融合させたアプローチ「ドラマティックマーケティング」で所属企業の驚異的業績アップに貢献。現在、企業単位の講演依頼多数（年間２００回）。すべての企業に共通の商品「感動」の創り方を伝え歩く。感動創造の種明かしをしながら、３回泣かせるといわれる講演は、最近では「公演」と呼ばれている。また、短時間で表現力が驚異的にアップする「表現力実習セミナー」も好評。個人向けには、「感動が少ないと嘆くまえに、あなたが感動を巻き起こす渦の中心になれ！」を合言葉に、実践事例をわかちあいながら感動設計手法を進化させていく「１００万人感動倶楽部」を主催
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takayuki
3
人生における感動の大切さ、そして感動を生み出すためのコツを示してくれる本。平野さんの本は、毎回、目からウロコな内容で楽しませてくれる。今回も、もちろん目からウロコだった。何より、本作は感動を与えてくれる具体的なエピソードが溢れており、何度もホロリとさせられてしまった。相手を感動させたいという気持ちを常に持ち、パフォーマンスの向上に努めたいと強く思えた。人を感動させる力は、先天的に備わっているとのこと。それならば、磨かないのはもったいない。まずは、笑顔と滑舌を良くするトレーニングかな。2013/05/10
まりちゃ．
2
"感動"とは人の心が大きく動く瞬間だと思う。 そしてまさにこの本にいろんな"感動"が散りばめられていた。 時にそれは私を驚かせ、時に勇気や希望を与えてくれたような気がする。メモする手が止まらなかった。 「今の自分が、過去最高の自分！！」常にそう言いづけられる人間になりたい。 出会えて良かった本の1つ。2019/07/05
Vista Cheng
0
滿有意思的一本書！2013/07/08
とshi
0
演劇を通して身に付けた人を感動させるためのヒント。感動は設計できる。ドラマチックマーケティング。2009/02/10
MAGASUS藤丸
0
感動力とは、人の心に様々な動きを起こさせる力。自ら動きたくなる気持ちを起こさせること。特に感動の方程式は秀逸で、感情の6段階を元に、顧客満足のレベルから脱し、もとめられるのは感動から感激のビジネス。観阿弥･世阿弥の花伝書も参照しながら、感動プロデューサー平野氏の考え方がまとめられている。感動させるには、「商品と言うハード」「思いというハート」「序破急というソフト」の活用、ハード×ハート×ソフトが大切。１つでも「０」なら結果も「０」に。ハート＝心、ソフト＝技、ハード＝体はスポーツや武道の「心技体」に通ずる。2018/04/07
